沖縄の伝統工芸「壺屋焼」を継承し進化させる!!
沖縄戦で那覇の街は首里城を含めて9割が全焼しましたが、壺屋は空襲を免れ、ほとんど被害はありませんでした。
このようにの昔ながらの沖縄が残り続ける土地だからこそ、壺屋の景色と壺屋焼という伝統工芸を未来へつないでいきたいと考えています。
ここで私たちが重要だと考えているのが、保存するではなく継承することです。
歴史的な価値が高いものは、手を加えられないように残すという考え方もあると思いますが、壺屋で生まれ育った人々にとって壺屋の街は時代とともに変化し続けています。
この昔ながらのいびつさや不自由さと現代の人々が共存している様子こそが独特の景色を生み出していますし、このような壺屋の変化とともに壺屋焼も進化してきました。
過去から引き継いだ歴史の重みを実感しながらも、今の世代が過去よりももっと発展させて、未来の世代にバトンを渡せるかが育陶園のミッションだと考えています。
育陶園の社名の由来でもある「人も陶器も、ここで育ってより大きくなって欲しい」という創業者の想いを胸に、伝統工芸と伝統的な街並みどのように次世代へ継承していくか育陶園は挑戦を続けます!